銀泉いづみけん様

銀泉いづみけん
創業 2005年
台東区浅草に工房兼店舗教室として開業
修学旅行で浅草を訪れる小中学生を対象に、銀の加工体験教室を行っています。
併設されたギャラリーでは、シルバーアクセサリーを中心に様々な手作り銀製品を展示販売されています。

取扱商品
・銀食器(ぐい呑み、小皿など)
・シルバーアクセサリー(ペンダント、ブローチ、指輪、ブレスレット) ・茶器(茶筒、急須) ・花器
こだわり
-硫化(りゅうか)-
硫化とは、空気中に含まれる硫黄成分(硫化水素や二酸化硫黄など)と化合することを意味します。銀は硫化による経年変化で、どんどん色が変化するという他の金属にはない特徴を持っています。
最初はほとんど色のない銀白色に始まり、すこしずつ黄色味を帯び始め、だんだん赤っぽくなり、その後は紫、緑、青と色を変えて行き、最終的には渋目の黒色まで変化を繰り返します。
「銀製品は黒ずむからと言って敬遠する方もいますが、時間の経過と共に何とも言えない味が出てくる革製品のように、銀製品もこの経年変化を楽しむことで、より愛着が湧き、持つ喜びが増して来るんです」
銀泉いづみけんの泉健一郎氏は、刻々と表情を変える銀という素材をこよなく愛し、その良さを多くの方々に知ってもらいたいと語ります。